こんにちわ。okada鍼灸整骨院です。
この度思うところがありブログをお引っ越ししました(^-^)
そんな訳でさっそく第一弾。
「熱中症の予防」についてお話したいと思います。
(対処ではないですよ。今回は予防のお話です)
今年もやってきました熱中症が恐い時期。
「水分だけでなくミネラルも適度に」
「不調が出たらすぐに涼しい場所へ」
「家の中でも温度管理には気を付けて」
このように現場で熱中症にならない。あるいはなった後の対処というのはある程度皆さんご存知なのではないかな？と思います。
ですので今回は「そもそも熱中症になりにくい体を手に入れましょう」という内容を書いていきます。
まず知って欲しいのは
子供さんや高齢者のように体力の少ない方ならいざしらず健康な状態の大人であれば、よほど厳しい環境かよほど間違った対処法をしてなければそうそう熱中症にはならないはずなのです。(あっても疲労感程度のはずです)
大人が熱中症になる時。そこには色々な背景があります。
例えば「実は寝つきが悪く寝不足が続いていた」や「デスクワークで毎日クーラーで冷えてるのに急に炎天下で外出やＢＢＱをした」「もともと体力がない」などです。
５月病や６月からの梅雨のジメジメ。体の不調につながる要因はすでに夏前からはじまっています。
・食欲が出ない(胃腸の不調)
・よく眠れない(睡眠の質の低下)
・クーラーなどで冷える(血液循環の低下)
程度に差はあるもののこのような患者さんは沢山おられます。そしてこれらの症状は全て自律神経にまつわる不調なのです。
体のあらゆる機能を整えてくれる自律神経に不調がある。そんな状態では当然ながら熱中症になる可能性が高くなってしまうのですね。
自宅でできる取り組み
・お風呂でゆっくり温もる(半身浴でも良い)
・寝る前のお灸
・できるなら適度な有酸素運動(ウォーキングや水泳)
取り組みやすいのはやはりお風呂とお灸ですね。特にお灸は胃腸・睡眠・血液循環を全てカバーしてくれます。
ツボは以前もご紹介した「足三里」「関元=かんげん」です。下の写真を参考に寝る前に基本は３回ずつ、熱さを感じにくければ４～５回でも良いです。
足三里は膝のお皿の下外のくぼみ(写真黒点)から手の指四本分下のポイント。
関元はおへそから同じく手の指四本分下の部分になります。
分からない事があったり続けてもなかなか効果が出ないという時はいつでもご相談ください。
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当院では「質の高い治療」を提供、維持するためにも交通事故・労災以外は自費診療。完全予約制とさせて頂いております。
やみくもに痛い場所をマッサージしたり温めたりする方法では残念ながら体は変わってくれません。一般の保険診療ではなかなか良くならないような頑固な痛み、症状をお持ちの方は是非一度ご相談ください。
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