神戸市垂水区 okada鍼灸整骨院の「健やかブログ」

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【坐骨神経痛の治し方】シリーズ。坐骨神経痛の「正しい知識」はご存知ですか?

 

今日はひさしぶりに一日中雨ですね~

 

午後診のあとお勉強で神戸に出る予定があるので、電車がちょっと心配…(-.-)

 

 

こんにちは!

今日も皆さんの「健やかで楽しい毎日」へのお手伝いをしております。神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。

 

今日からはまたまたシリーズもの。

 

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この度は「坐骨神経痛」でお困りのかたに向けて4話。動画を交えて役立つ情報をお届けしていきます。

 

正しい知識やセルフケアのお話が中心ですが、せっかくなので1話につき一症例ずつ当院でじっさいに坐骨神経痛が改善した患者さんの動画をのせておきます。

 

 

お尻から足までのビリっとくる、ズ~ンとくるあの独特の痛み…

 

☑ 痛くて歩いてるのもツラいから買い物も友達のお誘いにも満足に行けない 

☑ いたたた…どうしよう。来月には旅行の予定があるのに…。

☑ 病院でお薬はもらってるけどなかなか良くならない

 

 

そんな坐骨神経痛でお困りのかたなら必見のお話です。

 

今回のシリーズをすべて読んでもらえれば、あなたのそのツラ~いお尻・太もも・ふくらはぎの痛みの回復をグググっと早めることが期待できます。

 

ぜひお時間がある時に最後までご覧ください。

 

 

実は坐骨神経痛は「病名」ではない

 

お尻~足にかけての痛みがあると「ヘルニアじゃない!?」あるいは高齢のかたなら「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)かも!?」ひいては「手術せなアカンの!?」と必要以上に怖がってしまうかたも少なからずおられるようです。

 

そこで坐骨神経痛の正しい知識を先にお伝えしておきます。

 

まず、坐骨神経痛は「肩こり」と同じく病名ではなく「症状名」になります。坐骨神経は下のイラストのようにお尻から太ももの裏へと走っていきます。

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つまりそのライン上に出てくる痛みがある場合に、坐骨神経痛と呼ばれるのが一般的なわけです。

 

そして坐骨神経痛の原因として有名なのが上にもあげた「腰部椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」なのですが、実は皆さんがあまりご存知ないものが他にもゴロゴロあるのです。

 

まずは「筋肉」。

 

実は「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」といってお尻の奥の筋肉が坐骨神経に負担をかけて発症する場合があります。その他にも「トリガーポイント」といって筋肉の中の小さなシコリが太もも~足の痛みの原因になることもあるのです。

 

そして「関節」。

 

仙腸関節障害(せんちょうかんせつしょうがい)」といって骨盤にあるわずかにしか動かない関節の不具合が原因で坐骨神経痛になることがあります。

 

 

筋肉や関節。意外にもこれらが原因で坐骨神経痛になっていることが、とてもとてもたくさんあるのです。

 

そしてご安心ください。仮に椎間板ヘルニアでも本当に手術が必要なケースは「ごく一握り」であることが既に分かっています。

 

 

それって病院に行けば分かるの?

 

で、それらの原因が病院で検査するれば分かるのかといえば、残念ながらあまり考慮されることはありません。

 

もしあなたが坐骨神経痛で病院に受診されたことがあるなら分かってもらえると思いますが、お医者さんにお尻の筋肉とか「触って検査」してもらったことなんて今までありましたか?

 

たぶんありませんよね?

 

ほとんどの場合、症状のお話を聞かれて、レントゲンやMRIで「あ~。ココの背骨と背骨の間が狭くなってますね~」とか「それほど大きな問題はないですね~」と言われあとはお薬(痛み止めやリリカ)で様子をみましょうって感じだと思います。

レントゲンやMRIでは筋肉の状態は分かりません

 

ただ、坐骨神経痛を診るお医者さんはだいたい「外科」が専門のかたです。

 

筋肉の麻痺やおしっこや便の不調(膀胱直腸障害)など本当に外科的に手術する必要があるかどうかを見極めるのがお仕事ですので、これはしかたのないことでもあります。

 

 

筋肉や関節の不具合を調べるには「触って検査」する触診がとても大切です。

 

そう。この分野は私たち手技療法家のほうが得意なのです。なにせ年がら年中患者さんのお体を触って検査していますからね。

 

 

あなたにまずしてほしいこと

 

 

さて、それでは坐骨神経痛でお困りのあなたはまず何をしなければいけないのか?それを二つだけお伝えします。

 

 

その①

 

軽い坐骨神経痛はさておき、もし今の時点でどこの病院へも行っていないのならまずは大きい病院、できれば背骨専門(脊椎脊髄専門)のお医者さんのところへ受診すべきです。

 

先ほど「病院では分からない原因がある」と言っておいてなんですが、坐骨神経痛の症状はピンからキリまでさまざまにあります。

 

万が一ということもありますので、生活全般がままならくなっているレベルなら一度は病院へ受診すべきだと思います。

 

そして「手術は今のところ必要ない」「背骨や椎間板の状態もそれほど悪くない」ということであれば、今日からのこの「坐骨神経シリーズ」がきっとあなたの役にたちます。

 

その②

 

その①を踏まえたうえであなたにしてほしいこと。

 

それは「姿勢の習慣を見直す」ことです。やはり普段から良くない姿勢を続けていれば坐骨神経痛の回復は大幅に遅れてしまいます。

 

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 そもそも先ほどあげた「筋肉」「関節」が原因の坐骨神経痛は、普段の不良姿勢や体の使い方が積み重なってでている場合がほとんどです。

 

ですから上のイラストを見てあなたに心当たりがあるなら、今日から少しずつ改めていきましょう。

 

地味~なことに聞こえるかもしれませんが、習慣の影響力はとても大きいものです。まずはここから。ぜひ取り組んでみてください。

 

 

まとめ

 

・坐骨神経痛は病名ではなく「症状名」

・原因はヘルニア・脊柱管狭窄症だけじゃない

・痛みが強いなら一度は病院へ。そして姿勢の習慣を見直しましょう

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

ぜひ今日から続く「坐骨神経痛シリーズ」を役立ててもらえればと思います。

 

それでは最後に冒頭でお話していた「当院の整体施術でじっさいに坐骨神経痛の患者さんが改善していく様子」を動画でご紹介します。

 

 

もしまだお時間があるなら、こちらも参考までにご覧ください。


神戸市垂水区 腰痛 坐骨神経痛 改善例 40代女性 okada鍼灸整骨院

 

 

監修:柔道整復師・鍼灸師  岡田英士

 

 


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okadahariseikotsu81.hatenablog.com

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