いやぁ~お恥ずかしい。
前回のブログ記事で動画の投稿がなかなかできず「ブログ会社側の不具合とちゃうのんか~」とまで思っていたら私がボタンを押し忘れていたようです…(-.-)
ちゃんと確認しないとね~。
こんにちは!
本日も当院のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。okada鍼灸整骨院の岡田です。
本日は
「私ってすぐに肩がこってしまってツラいんだけど、そんなに肩に負担かけているつもりはないんだけどなぁ~」
「同い年の○○ちゃんや○○っちはあんなに元気なのに…」
「私の体…一体どうなってるの?」
そんな肩こりでお悩みのかたなら必見です。
これからお見せする「ある画像」で「あ!これ私だ!」と思ったかたに向けて、知っておいたほうが良いお話とセルフケアの方法を動画でご紹介していきます。
最後までご覧いただければ「そっか。私の肩こりの原因ってこういうことだったんだ」と納得してストレッチに取り組んでもらえると思います。
それではまずその画像をご覧ください
コレです ↓
いわゆる「猫背」の姿勢なのですが、背中全体の丸みと言うよりは肩~首にかけて特にバランスが悪い状態です。
どうですか?あなたの普段の姿勢に思い当たるでしょうか?
もしご自分の姿勢が良く分からないという場合は、鏡で見てみるか、いつも一緒にいるかたに聞いてみるのも一つだと思います。
もちろん悪い姿勢にも色々とパターンがあるので、すべてのかたに当てはまるわけではありません。ですが
・長時間のパソコン使用やデスクワーク
・ゴロゴロしながらのスマホ
・頬杖をする癖
・目が悪くなって何にでも顔を近づけて見てしまう
これらのことが影響して画像のような姿勢になっている患者さんをとてもよく見かけるのです。
で?「✖(ばってん)症候群」て何なの?
さて、あなたが先ほどの画像に思い当たるならここから大切なお話です。
最初に断っておきますが、実はこの「✖(ばってん)症候群」とは私の勝手な造語です。正式には「上位交差症候群:じょういこうさしょうこうぐん」と呼ばれています。
タイトルでいきなり上位交差症候群と書いてみても、何のこっちゃ分からないかたが多いだろうと思いあだなをつけてみました。
■ 首~肩の筋肉のアンバランス。それが上位交差症候群
下のイラストのように首・肩を中心に「緊張して縮んでいる筋肉」と「弱くなってゆるんでしまっている筋肉」がちょうど交差する位置関係に発生し、それが身体の上部でおこっている。
これが上位交差症候群の正体です。
※ちなみに「上位」があるってことはやはり「下位」もあります。下位交差症候群については以前のブログでお話していますので、ご興味があるなら下のURLからご覧ください。
https://okadahariseikotsu81.hatenablog.com/entry/2018/07/05/204713
先ほどの画像のように、上位交差症候群では頭が本来の位置より前にズレてしまいます。頭の重さは平均5キロもあると言われているので、その位置がズレてしまっては首や肩に負担がかかるのは当然のことですよね。
ではどうすれば上位交差症候群を改善できるのでしょうか?
■ 上位交差症候群を改善させるポイント
以前のブログでもお話しましたが、ヒトの体には「相反抑制:そうはんよくせい」と言うメカニズムが備わっています。
● 相反抑制とは
「ある筋を収縮させると、その反対の作用をする筋肉(拮抗筋)がゆるむ(抑制される)」
という機能です。
腕の筋肉で例えてみます。ヒトが肘を曲げようとすると、その作用をする上腕二頭筋(力こぶができる場所)が働きます。その時、仮に反対の肘を曲げる筋肉(上腕三頭筋)が少しでも緊張してしまうとスムーズに肘を曲げられなくなるのです。
それはいわば「前に走ろうとしてるのに、誰かに服をつかまれて後ろに引っ張られている状態」のようなもの。不便でしょうがないですよね。
そんなことがおこらないように、人間の体には相反抑制が備わっているのです。
そして今回の上位交差症候群では、そのシステムのバランスが崩れて
首の後ろや胸の筋肉が硬く縮んでいる状態が習慣化
↓
その反対の首の前と肩甲骨の間の筋肉が弱くゆるんでしまっている
状態です。つまり
「硬くなっている筋肉」はリラックスさせて「弱くなっている筋肉」は使って強くして
あげれば良いということ。
「いくら肩をマッサージしても、一向に良くならない…」
その原因の一つに、こういった筋肉のアンバランスがあるということなのです。
それでは下の動画から今回のエクササイズをご覧いただき、あなたの肩こり解消にお役立てください。(エクササイズは4:50あたりから)
肩こりなら必見。この絵を見て「あ。私だ!」と思ったらコレが原因かも?? 神戸市垂水区 okada鍼灸整骨院
まとめ
・猫背のかたに見られる上位交差症候群
・それは首や肩の筋肉のアンバランスでおこります
・硬い筋肉はゆるめ、弱い筋肉を鍛えて正しいバランスを取り戻しましょう
いかがでしたでしょうか?
ぜひコツコツと取り組んでいただき、あなたの肩こり解消へとお役立てください。
もし今回の方法を続けても一向に変化がないという場合は、もしかしたら骨盤や足のバランスなど他の問題があるかもしれません。
そんな時はいつでもご相談ください。
あなたのお体をしっかりと観察し、あなたの肩こりの原因を突き止めていきます。
監修:柔道整復師・鍼灸師 岡田英士
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やみくもに痛い場所をマッサージしたり温めたりする方法では残念ながら体は変わってくれません。一般の保険診療ではなかなか良くならないような頑固な痛み、症状をお持ちのかたは是非一度ご相談ください。
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