明けましておめでとうございます。
本年も一人でも多くの方に、
『手技療法、東洋医学の素晴らしさ』
を知って頂けるように精進します
宜しくお願いします
ではでは、昨年のお話の続きを・・・。
(昨日患者さんに『先生、あれの続きまだなん?』
って言われちゃいました・・・)
前回ご紹介したNさんには
確かに頸椎の変形がありました。
整形外科での画像診断だけでなく、
首を軽く回したしただけでも『コリ・・・コリッ』
変形による本来鳴らない音も鳴っていました。
(ですが幸い脊髄症状、神経根症状はありませんでした)
こういう場合、いわゆる現代医学(病院など)では
首の運動の禁止か安静固定か、
お薬か注射か、もしくは
頸椎牽引や温熱などの理学療法・・・。
これらの方法で経過観察するのがまぁ普通だと思います。
もちろんこれらは妥当な方法ですし、
症状が改善すればそれは素晴らしい事です。
しかしNさんは改善しませんでした。
そして当院に来られました。
で・・・、何故改善したのか
当院で一体何をしたのか?
簡単に言うと、
首はほとんど触らずに、
肩甲骨 と 背中 の施術をしただけです。
その結果
Nさんは中断していた水泳にも復帰出来ました。
首の音もほぼ無くなりました。
(その後も問題はないようです。)
現代医学では 『患部』 『局所』 に対する
評価、診断、治療が一般的です。
それに対し手技療法や東洋医学の分野では
よりその症状を、
『全体的』 に評価、アプローチしていきます。
注 人体の捉え方の違いで、どちらが良い悪いと
言っているわけではありません。
首が右に回らない その首の骨に変形もある。
しかしだからと言って
首だけに、骨だけに全ての原因があるわけでは無いのです。
Nさんの状態を細かく検査した結果、
(前にも書きましたが、画像診断や血液検査など機械
を使うものだけが検査なのではないですよ~)
肩甲骨の位置異常と背中の捻れが
首を回す時に邪魔をしていたのが分りました。
そしてそれに対する処置を行うことで、
首の負担が減り症状が改善されたのです。
何となくでも解って頂けたでしょうか・・・?
世の中、沢山の治療法があります。
もし、あなたが苦しみ続けているなら
もし、一つの方法だけを試して
諦めてしまっているなら
是非一度勇気を出して手技療法、
東洋医学をお試し下さい。
okada鍼灸整骨院
TEL 078-707-6755