こんにちは。
近々当ブログを移設しようかと慣れないパソコン作業に
苦しむokada鍼灸整骨院の岡田です(>_<)
さて前々回のブログで怪我も無いのに指が腫れる・痛む
→ヘバーデン結節・ブシャール結節というお話しをしました。
今回の症状も同じくぶつけても捻じってもいないのに出て来る
ものです。ただ今度は手の指ではなく「足の指(趾)」です。
その名も「モートン病」(モートン神経腫)です。
たま～におられるんですよね。先日も症状は軽かったですが
同様の患者さんが来られました。
怪我もないのに歩いている時やしゃがんだ時(踵が浮いた状態)
もしくはつま先立ちで下の写真の赤い部分が鋭く痛んだり痺れ
るようであればほぼ間違いないと思われます。
多くは写真のように足の中指と薬指をまたいだ範囲ででてきます
が、中指と人差し指の場合もあります。
原因としては中腰作業やハイヒールの多用などで足の指の付け
根部分に負担がかかりそこを通る神経を圧迫、炎症がおこる事
で発症するとされています。
一般的な治療法は患部の安静(中腰やハイヒールの禁止)鎮痛
薬,足底板、ブロック注射。難治性のものは手術が行われます。
(手術にまで至る例はそう多くはないです。)
自分で出来る対処法 を２つご紹介します。
① テーピング
炎症をおこしてしている神経の負担を軽くするためのものです。
一般に販売されているキネシオテープ(５㎝幅)で十分です。
下の写真を元に解説します。テープを幅１．５㎝ほど長さ１０㎝
ほどにカットし、真ん中に綿花など柔らかい物を貼り付けます。
その綿花を痛む指の間にはさんで固定します。これだけだと剥
がれやすいので後は写真のように親指側から足裏～足の甲へ
と一巻きして完成です。
※強く引っ張って貼る必要はありません。
② ふくらはぎ～アキレス腱のマッサージ
ふくらはぎからアキレス腱は足の裏と筋肉の膜がつながってい
るのでここをリラックスさせるのは痛みの改善に役立ちます。
写真のように腰かけ、絵の赤点の部分を上から順に一か所２０
秒ほど押さえます。もし他の所より痛む場所があれば３０秒で良
いです。
実際は重心のかかり方や歩き方などもっと全体的なバランス(例
えば股関節や骨盤など)を改善させた方が良いのですが、軽い症
状のものならこの２つだけでも効果があります。
是非チャレンジしてもらい、よく分からない点やどうしても良くなら
ないという時はいつでもご相談ください。
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垂水区のokada鍼灸整骨院は、一時の癒しやリラクゼーションで
はなく「真剣に今の体の現状を変えていきたい」そんな方の為の
治療院です。
当院では「質の高い治療」を提供、維持するためにも交通事故・労
災以外は自費診療。完全予約制とさせて頂いております。
やみくもに痛い場所をマッサージしたり温めたりする方法では残念
ながら体は変わってくれません。
一般の保険診療ではなかなか良くならないような頑固な痛み、症
状をお持ちの方は是非一度ご相談ください。
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