こんにちは。okada鍼灸整骨院です。
今日は「正しい首のストレッチ」についてお話しします。
「先生このストレッチやり方あってる？」
普段患者さんから自宅でのストレッチについてよく相談をうけま
す。その中でも度々聞かれるのが「首」のストレッチについての
質問。デスクワーク・手作業・家事に育児。首の違和感やコリ感
で困っている方は沢山いますからね。
そしてよくある話が
「首コリやからすんねんけど何かゴリゴリ音するんやわ～」
というもの。やはり間違った方法を長い間続けてしまうのと体に
悪い影響をあたえかねません。
まずは知って欲しい事
「首」のストレッチだからと言って首だけ意識すれば良いのでは
ありません。頚椎(首)の理想的な動きにはその下の部分、つま
り上部胸椎(背中の上部分)と胸の助けがいるのです。
下の写真を見てください。
背中が丸まっていますよね？これは間違った方法です。正しい
やり方はこちら↓
背中が伸び、胸がはれていて首の動きをサポートできています。
次に気を付けるべきは首をグルグルと回すストレッチ。ゴリゴリと
音がするというのは大体がこの時のはずです。
まず結論から言えば両耳を境にして前方に対するストレッチは
回してもＯＫです。ですが後ろの時は一方向ずつ、伸ばしては
戻してという風にするのが妥当です。(下の写真)
それって何で？？
理由は首の関節の形状にあります。
下の写真の赤枠が頚椎。黒い線の部分が頚椎の関節になります。
例えると屋根の瓦状のように重なってできています。
そして首を後ろに倒すと・・・下の写真のようにその重なりは強くな
り圧迫するような状態になります。
もちろん正常な範囲なら何も問題はないのですが、頸椎の特性
として「前方に歪みやすい」というものがあり、首を後ろに倒すと
いう動きはそれを助長してしまう場合があります。そんな状態で
グルグル回すのは危険とまでは言えないまでも負担がかかりや
すいのです。
首のストレッチ。まとめ
①背中と胸をはって行う(特に後ろ方向)
②耳を境に後ろのストレッチは一方向ずつ
そして最後にもう一つ。
③どの方向も頭の天辺から引っ張られるよ
うに行う
もちろんいつもお話ししているようにストレッチは「気持ちよい」位で
呼吸を止めずに無理のないようにお願いします。
分からないことがあればいつでも結構です。教えてください(^_^)/
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垂水区のokada鍼灸整骨院は、一時の癒しやリラクゼーションで
はなく「真剣に今の体の現状を変えていきたい」そんな方の為の
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