こんにちは。
本日も当院のブログをご覧いただき誠に有難うございます！神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。
さて朝夕の寒暖の差がはげしい今日この頃。通院されている患者さんの中には風邪をひいてしまうかたが増えています。
風邪の後２~３日で回復すれば良いのですが「なかなか体調が元に戻らない…」そんな声もちらほら。
そこで今回は「風邪ひき後の回復に効果的な足湯」と「食事」についてお話します。
これを読んで取り組んでもらえれば、風邪ひき後の早期回復が期待できます。是非おぼえておいてください。
結局、風邪ひいたら「お風呂」は良いの？悪いの？
皆さん迷うところですよね。
一昔前までは「風邪の時はお風呂はダメ」と言われていましたが、現在は湯冷めしない条件であれば入浴しても良いというのが一般的になってきました。
※もちろん発熱のピーク時に入浴するのは危険です。今回の内容はその後の回復過程でのお話です。
ただお風呂場の状況によっては湯冷め対策がむずかしい場合もあるでしょうし、全身の入浴はかえって疲れてしまうこともあります。
そこで「足湯」
足湯なら服を着たまま行えますし、なおかつ末端から「優しく温める」ことができるので体への負担もあまりかかりません。
無理なく体温を上げることで免疫機能が正常に働き、風邪からの早期回復を助けてくれるのです。
【 足湯の方法 】※水分をこまめに摂りながら行ってください
我が家でいつも行っている方法をご紹介します。
まず大きめのバケツ(足湯用のバケツも販売されていますが、まぁ無いお家がほとんどですよね)を用意し、両足のくるぶしより少し上くらいまで浸かるようにお湯を入れます。温度は「やや熱め」と感じる程度、４２度くらいが良いです。
そして１０~１５分、上半身に「しっとり汗をかく」まで温もります。お湯が冷めにくいように膝からバケツまでバスタオルをかけときましょう。また室温が低い時はお湯をつぎ足し温度が下がらないよう工夫します。
上半身に少し汗をかきはじめたら一旦足を湯から上げ、両足がほんのり赤くなっていれば終了。もし片方がまだ赤くなっていないなら、その足だけさらに３分温めます。
あとは両足をきれいに拭いてお布団へ直行。簡単ですよね？
↓ 写真は我が家での足湯の様子。先日長男が風邪をひいたので…
さて次に
風邪をひいた時の「食事」についてお話をします。
基本的に食欲がわかない時は「食べない」ほうが回復が早いです。ただでさえ体が風邪のウイルスを撃退しようと頑張っているわけですから胃腸に「食べ物を処理する」仕事をさせない方が良いのです。
常温(冷えてるのはNG)のスポーツドリンクで水分・ミネラル補給をしておきましょう。
そして少し食欲が出てきたら「消化に優しく体を温める」料理を食べましょう。
おすすめは梅おろしうどん
温かい素うどんに大根おろし(汁ごと)梅干・ネギを加えたお手軽料理です。大根にはジアスターゼという消化を助ける酵素が含まれています。また梅干のクエン酸は疲労回復に役立ちます。
お好みでショウガを加えても良いでしょうね。体を芯から温めてくれます。
ここで一つ注意があります。風邪ひき後の食事の再開はいきなり完食するのではなく「二口ほど食べて５分様子をみる」ようにしてください。たまにあるんですよ。イケると思って完食したらその後急にシンドくなるパターンが。
以上、風邪ひき後の回復に効果的な「足湯」「食事」をご紹介しました。もしもの時は是非取り組んでもらい「スパッ」と体調を戻しましょうね！
また分からないことがあればいつでもご相談ください。
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やみくもに痛い場所をマッサージしたり温めたりする方法では残念ながら体は変わってくれません。一般の保険診療ではなかなか良くならないような頑固な痛み、症状をお持ちの方は是非一度ご相談ください。
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