神戸市垂水区 okada鍼灸整骨院の「健やかブログ」

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40代の男性のあなたへ。年末、年始「この時期のギックリ腰」その意外な原因とは

こんにちは。
神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。

 

先週は神戸マラソン。今週は大阪マラソン。

 

スポーツの秋真っ盛りですね。趣味のランニングやゴルフ、テニスに登山など。皆さんもぞんぶんに楽しめているでしょうか?

 

当院の患者さんの中にもアクティブなかたが沢山おられます。

 

先日は80代女性のかたから

「先生!おかげさまで今大会のやり投げと砲丸投げで自己ベストが出せました!」

と嬉しいご報告がありました。

 

思わず握手。この仕事をしていて本当に良かったと思える瞬間です。

 

年齢をものともせずチャレンジする姿勢は素晴らしいですね!こちらが反対に元気をもらえました。

 

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今回はギックリ腰について

 

「あ!ヤバい!腰をやっちゃった!」

「イテテテ…!動けない。また痛めてしまった!」

 

正に「やっちまった!」というあの瞬間。辛いですよね~(>_<) 肉月に要と書いて「腰」なわけですが、腰を痛めた時はその大切さが骨身にこたえます。

 

寒くなってくるこの季節は風邪やインフルエンザに限らずギックリ腰が大幅に増えてくる時期でもあります。ギックリ腰については当ブログで何度かお話していますが、これからお正月の間に向けて改めて気をつけておくべきことや対処法をご紹介します。

 

「そういえば、いつも11月~1月くらいの間にギックリ腰なってる気がする…」

 

そんな男性のかたは今回の記事をぜひ最後までご覧ください。あなたの腰を「魔女の一撃」から守る術を知ることができます。

 

 

ギックリ腰の原因って…

 

実はギックリ腰の原因については科学が進歩した現在でもあいまいです。「骨格や筋力の柔軟性」「過去の怪我や椎間板の状態」「体の動かし方の癖」など色々考えられますが、決定的に「これだ」という原因はよく分かっていないのです。

 

ただ20年近く徒手療法を続けてきた私の経験から言えばそれは当然のこと。徒手医学や東洋医学の考え方ではギックリ腰や慢性の腰痛の原因は人によって違うのです。

 

近年、西洋医学的な研究でも腰の痛みに対して一つの原因をしぼるのではなく「複合的な要素」=骨格・筋肉・職場環境やストレスなどを観察してアプローチする必要性が指摘されてます。

ついでに言えば、腰の痛み→レントゲンを撮るというお決まりの診察は今後見直されてくる可能性があります。なぜなら欧米や英国ではごく一部の危険性(癌や感染性の炎症、ケガによる骨折)が予想されなければ、腰痛へのレントゲン撮影は「診断的価値がない」とされているからです。また、たとえ骨の変形が見つかってもそれが痛みと関係がない事例も多く「とりあえずレントゲン」はほとんど意味がありません。

 

ーーー 以上は理学療法診療ガイドラインから一部抜粋 ーーー

 

 

え?そんなこともギックリ腰の原因に?

 

さて、色々あるギックリ腰の原因のうち、特に今からの時期に関係のあるものがあります。

 

「そりゃ~寒くなって体が硬くなるからでしょ?」

 

もちそんそれも正解です。ですが皆さんの知らない意外なことが腰への負担につながるのです。

 

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そう。「暴飲暴食」です。

 

 

一般にはほとんど知られていませんが、胃腸への負担が腰の痛みの引き金になることがあるのです。

 

これは「内臓ー体性反射」という自律神経の反射からおこります。簡単に言えば内臓の状態が脊髄(背骨の中を通る神経)→運動神経→筋肉と伝わって影響をおよぼす現象です。

 

有名なのは「心臓の病気が原因の、左の肩や腕~背中のコリや痛み」ですが、内臓の疲労のように軽いものでも起こり得ます。

 

患者さんが特に何もしてないのにいつもより背中がカチカチな場合

 

私「あれ?○○さん、最近食べ過ぎか呑み過ぎかしました?」

患「そうなんですよ~実は…」

 

というケースが実際によくあります。

 

 

これからの時期、ギックリ腰にならないために

 

これからは忘年会シーズン。その先はクリスマス・お正月と胃腸に負担をかけるイベントが目白押しです。

 

宴会を楽しむな!

 

もちろんそんなことは言いません。ただやはり無茶な暴飲暴食は避けるのがベストです。お酒を呑むならも交互に飲みましょう。飲酒の後は脱水状態になりがち。アルコールの分解には水分が必要です。

 

休肝日も大切。理想は次の飲酒までに3日間空けることですが、1日でも2日でもやらないよりは絶対に良いです。

 

その際、食事は消化の良い物

・うどんやお粥、しっかり火の通った根菜類など

・大根=ジアスターゼという消化酵素をもっており消化を助けてくれます

で胃腸を休ませてあげましょう。

 

そして「冷え対策」。ゆっくりお風呂につかる習慣を心がけ、特に冷えが気になるかたなら腹巻もおすすめです。

 

 

まとめ

 

・ギックリ腰の原因は一つではない。色々な要素が重なってでるもの

・これからの時期、冷え以外にも「暴飲暴食」がギックリ腰の引き金になることも

・楽しい気分もそこそに。胃腸を休めてあげましょう

 

親族や友人、職場の仲間たち。皆と呑んでワイワイ…。

 

楽しいですよね。お酒好きな私としては気持ちはよ~~く分かります。でもそんな時にギックリ腰になったら気分はゆううつ。せっかくのご馳走もゆっくり味わえませんよね。

 

ぜひ今回のお話を頭の片すみに置いておいてください。

 

もし「それでもギックリ腰になってしまった!」という時はすぐにご連絡ください。よほど強い症状でない限り、平均3回ほどの整体治療で皆さん回復されています。

 

あなたが腰の痛みに悩まされることなく、年末年始と楽しんで過ごせることを願っています。

 

 

監修:柔道整復師・鍼灸師 岡田英士

 

 

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当院では「質の高い治療」を提供、維持するためにも交通事故・労災以外は自費診療。完全予約制とさせて頂いております。
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