こんにちわ
okada鍼灸整骨院です。
それでは前回の続きの
『つらい症状の原因 ②』
原因をどのように突きとめていくのか?
について普段私がしている事のいくつかを
ご紹介します
(今回かなり長文です・・・)
慢性の腰痛を例にお話しましょう。
まずは問診や視診での確認です。
何時頃から痛むのか?
どんな時に痛むのか?
あるいはどんな時にマシなのか?
ただ単純に『○○した時に痛い』と言っても
した時の最中の最初から痛いのか?
それとも段々と痛くなるのか??
などのタイミングも重要です。
また視診では
背骨はきれいなS字のカーブになっているか?
(背骨には本来理想的な生理的湾曲があります)
などなど
前回のお話と少しかぶりますが、
腰痛一つでも
皆さんが思っているよりメカニズムは複雑です。
比較的単純な腰痛と思えるものでも、
骨格の検査だけで
腰椎(腰骨) 骨盤(仙腸関節・仙骨) 股関節
最低でもこの3つは確認(可動性検査)が必要です。
また歪むのは骨格だけではありません。
(筋肉や皮膚も歪みます。痛みの原因にもなり得ます)
さらに関節はただ柔軟であればよい訳でもありません。
(動きすぎ=可動性亢進は痛みにつながります)
さらにさらに
内臓の代謝が筋肉の痛みの引き金になる事もあります。
(医学的には内臓-体性反射と呼ばれます)
ややこしいですよね~
ですがこれらの異常は
姿勢・動き・張力(トーン)となって
皆さんの身体に表現されています。
それを我々施術家が一つ一つ
診て (姿勢・動き)
触って (動き・張力)
動かして (動き・張力) 確認し、
症状、あるいは正常側(右の腰痛なら左の腰)と
照らし合わせ
施術部位を決定、実行し
確認の為、再度評価を行って原因を検討します。
(その場だけでなく、中~長期的な評価も重要です)
施術とはこの連続だと私は思っています。
・・・解り易く書けたとはあまり思えませんが (汗)
(う~ん・・・文章って難しい)
おおざっぱに説明すると
当院ではこのように
つらい症状の原因を探っています。
『つらい症状』を
諦めてしまっている方、
是非、当院へご相談下さい。
当院がその症状の『原因』を
あらゆる角度から探り出します!!
okada鍼灸整骨院