こんにちわ。
okada鍼灸整骨院の岡田です。
先日の患者さんのお話しです。
80代の女性
お尻、足が歩くと怠くなって
短い距離しか歩けない。とのお困りで来院されました。
病院では
「脊柱管狭窄症」との診断で
「まぁ歳のせいでしょう」とお決まりのパターン？で
お薬以外特に何もしてくれなかったそうです。
幸い
運動麻痺などは無く
股関節や骨盤、腰椎周辺の検査と治療で
1回目の後すぐに
家で伝え歩きしか出来なかったのが
何も持たずに歩けるようになったそうです。
ただ
まだ外で十分に歩ける訳ではありません。(>_<)
そこで1回目の治療も平行しつつ
体全体を観察して
プラスα何が出来るかを検討していきます。
そこで
実は初回から気になっていた両足のむくみ。
この方はふっくらされた体型なのですが
両足、膝から下のむくみが非常に強い・・・。
これでは
歩行の際、両足首の動きが制限されている事が
容易に想像できます。
病院からの利尿剤に加え、ご自身で包帯をされて
何とか対応しようとされているそうですが
全然変わらないとの事・・・。
そこでリンパの流れを促すテクニックと
下腹部にお灸の刺激を加えたところ
次に来られた時
「先生！あの後2日間
おしっこドバドバ出てびっくりした！」
そして
両足のむくみが若干マシになり
可動制限が回復した結果
外での歩行、特に坂を下りるのが
足が軽く楽になってきたと喜んでくださいました。
(狭窄症の場合腰を丸めると楽になる方が多く
坂を下りる際は相対的に腰が反ってしまうので
狭窄症の方は多くの場合、坂は上りよりも下り
が辛いと訴えられます。)
その後も
「希望が見えてきた。諦めていた旅行に行ける
ように頑張りたい。」
と真面目に通院して下さっています。
こんな風に喜んでもらえると
本当にこの仕事を選んで良かったと
逆に僕が元気をもらえます
そんな日はビールが美味い美味い
さて今回のお話しで
皆さんにお伝えしたかった事は
以前の記事と若干カブるかもですが
一般的に一見関係ない症状や
身体の状態でも
より広く身体を観察し関連性を考え対処する事で
改善できる症状、現象は
沢山ありますよ！って事です。
せっかくなので
次回も「むくみ」について書こうと思います
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はなく「真剣に今の体の現状を変えていきたい」そんな方の為の
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やみくもに痛い場所をマッサージしたり温めたりする方法では残念
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