神戸市垂水区 okada鍼灸整骨院の「健やかブログ」

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冷やす?温める?「ギックリ腰について」part②

こんにちは。急に暑くなりましたね(>_<)

神戸市垂水区のokada鍼灸整骨院です。

 

さて今日は「ぎっくり腰について」part②です。前回と同じく実際の患者さんの改善動画もご紹介します。part①をまだ読んでいない方は下のリンクからどうぞ。

 

okadahariseikotsu81.hatenablog.com

 

 今回は患者さんからよく聞かれる内容です。気になってる方も多いのではないでしょうか?

 

ぎっくり腰になったら

冷やすの?温めるの?

 

 結論から言うと温めましょう!

「え?冷やすんじゃないの?」と思われた方もいるかもしれませんが温めた方が良いのです。

 

というのも実はぎっくり腰への冷却(アイシング)に関しては、現在まで信頼できる根拠は何一つ見つかっておらず、むしろ温熱療法(温める)が推奨されています。

 

一部「アイシングが痛みを麻痺させる効果」は確認されているようです。ですがぎっくり腰からの回復が早くなるのか?という点では過去の研究論文を調査したところ十分な根拠となりえるものが「ほぼ無かった」そうです。

 

ただですね…

 

過去僕がこの事実を知らなかった頃、ぎっくり腰の患者さんによくアイシングをすすめていました。その経験から言うとアイシングが効いたと思える患者さんも全くのゼロというわけではないのです。

 

今にして思うとおそらく「アイシングが回復を早めた」のではなく「激痛で動けない→アイシングで痛みが麻痺→少し動けるようになる→動けるようになったから回復が早まった」ということではないかと考えています。

(このへんのお話は前回のpart①の内容もかぶるのでそちらを読んでください)

 

ですので全く動けない位の激痛がある場合に限り、痛めた直後ならアイシング(氷のう)を20分位しても良いと思います。(ただしその後できる範囲で日常生活を続けてください。安静は楽ですが回復を妨げます→これも前回のお話)

 

それ以外、つまりほとんどの場合

 

ぎっくり腰になったらお風呂で温めてもらえば結構です。

温湿布はダメですよ。カプサイシンなどで体感的には温かくなった気分にはなりますが実際に温める効果は無いので。

 

また

 

2017年アメリカの医科大(ACP)が発表した最新のガイドラインによると

 

「どうしても痛み止めなどの薬が必要な場合をのぞき、【鍼灸】【脊椎操作】などの治療を第一選択として推奨する」とされています。

 

こちらから抜粋しました ↓ (また英文です…)

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28192789

 

「脊椎操作」とはいわゆる「脊椎マニュピレーション」のことで背骨を手技で治療するカイロプラクティックや整体などが当てはまります。

 

ですからぎっくり腰になったらちゃんと筋肉や関節の動きを治療してくれる先生の所に行きましょうね。

 

本日の改善動画 ↓

 


ぎっくり腰、慢性腰痛、坐骨神経痛ならokada鍼灸整骨院 改善例例 60代男性Uさん

 

「あ痛ぁ!!やっても~た!!」

「あかん!ぎっくり腰がぜんぜん治らん…」

 

そんな方は是非ご相談ください。

 

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当院では「質の高い治療」を提供、維持するためにも交通事故・労災以外は自費診療。完全予約制とさせて頂いております。

やみくもに痛い場所をマッサージしたり温めたりする方法では残念ながら体は変わってくれません。一般の保険診療ではなかなか良くならないような頑固な痛み、症状をお持ちの方は是非一度ご相談ください。

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