こんにちは。
今日も皆さんの「元気で健やかな毎日」へのお手伝いをしてます。Okada鍼灸整骨院の岡田です。
「ヤバい…。たまにぎっくり腰になるけど、今回のはいつまでたっても治らへん！」
そんな方が度々当院へ来られます。先日もお一人ご相談がありました。そんな訳で今回は3回シリーズで「ぎっくり腰」について実際の患者さんの改善動画も交えお話します。
年に数回ぎっくり腰になる…。あるいは先ほどのようにいつもよりぎっくり腰の治りが悪い…。そんな方は是非読んでおいてください。
それ間違っていますよ？ぎっくり腰への対応その①
一昔前から「ぎっくり腰」といえば「安静が一番」だと言われていました。今でも一般の病院では痛み止めと湿布を渡され「安静にしていなさい」と指示されることがあるようで「そういうものだ」と思っている患者さんも少なくはないでしょう。
ですが
近年の研究でぎっくり腰は「できる範囲内で動いた方が安静にしているより早く治る」という結論が出ているのです。
上のＵＲＬは「ＮＣＢＩ=国立生物工学情報センター」といってアメリカ合衆国の国立医学図書館の一部門から抜粋したものです。
英文のため翻訳が必要ですがまとめると
「1966～1996年の30年間の間に発表された「ぎっくり腰患者に対するアドバイスに関する論文」を再調査した結果、ベッドレスト(=安静に寝ておく)は効果がないだけでなく回復を遅らせる可能性があり、日常生活を続けると職場復帰が早く、慢性化や再発率も低下することが判明した。」
という内容です。
過去の患者さんでもぎっくり腰からなかなか治らない→どうしていたのか聞くと「痛みが怖くてずっと寝ていた」という方を何名も知っています。
ですのでもしぎっくり腰になったら激痛の場合をのぞいて、できる範囲で日常生活を送るようにしましょう。
ちなみの当院では「何とか歩いて来院できる」レベルなら大体3回前後の治療で日常生活が問題なく過ごせるようになっています。
(家から一歩も出れないような重症例はもう少し時間がかかりますが)
これは手技治療が「直接ぎっくり腰を治した」というよりは筋肉や関節の動きを良くして生活動作がしやすくなりその結果回復が早くなっているのだと思います。
もしぎっくり腰からなかなか治りが悪いという方がいたらご相談ください。
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垂水区のokada鍼灸整骨院は、一時の癒しやリラクゼーションではなく「真剣に今の体の現状を変えていきたい」そんな方の為の治療院です。
当院では「質の高い治療」を提供、維持するためにも交通事故・労災以外は自費診療。完全予約制とさせて頂いております。
やみくもに痛い場所をマッサージしたり温めたりする方法では残念ながら体は変わってくれません。一般の保険診療ではなかなか良くならないような頑固な痛み、症状をお持ちの方は是非一度ご相談ください。
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